認知症にならないためにはどうすればいい?
生活習慣病を予防してしっかりとケアをしよう!
認知症は、動脈硬化・糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病に罹患されている方が発症しやすい傾向にあります。そのすべてに共通しているのは、血管にダメージを与える病気です。脳の血管にダメージを受けていることで栄養の供給や老廃物の回収が滞ってしまい、アルツハイマー病などに繋がる恐れがあります。脳梗塞が起これば、血管性の認知症になってしまうこともあります。現代の日本では、食事や喫煙・飲酒・ストレスなどが深く関与しているため、改善することは容易ではありません。しかし、生活習慣病を患っている方はその治療をしっかりと行うことにより、認知症予防にも繋がるということを忘れないようにしましょう。
認知症予防には、適度な運動が必要です。1日1回40分以上の軽い運動を、週2回以上は行ないましょう。少し早歩きのウォーキングや、ヨガ、ストレッチなどを組み合わせても良いです。足腰が弱い方は、プールでの水中ウォーキングであれば身体への負担は軽減されます。