記憶力強化法とは?

イメージングをして強化していく!

人間は日常的に無意識ではありますが記憶を働かせているため、通常の生活ができているのであれば無理に記憶力を強化する必要はありません。行動しながら記憶していくことは「ワーキングメモリ」や「作業記憶」などと呼ばれ、これらは私たちが人とのコミュニケーションである会話をするときにも使っています。会話している内容を瞬時に記憶して、理解してこそ次々と会話が繋がっていきます。認知機能が低下している場合には、記憶力強化法の一つとしてイメージングすることが有効といえるでしょう。一般的に記憶したものを一度に処理できる情報はおおよそ3つまでと限界が決まっています。料理をする際は材料ひとつひとつ覚えているのではなく、その料理をイメージして材料をまとめて思い浮かべられるようにしましょう。もっと記憶力を鍛えたいのであれば、街にある看板を見て一瞬で記憶して頭に思い浮かべる・文字を読む時には1文字ずつ読むのではなく10文字ほどのブロックとして記憶して読んでいくといった方法もお勧めです。