脳の健康のために体重を管理しよう!

歳を重ねるほど標準体重維持が必要!

身体にとって肥満は異常な状態です。内臓脂肪が増えすぎると心臓への負担は増え、脳への血流も悪くなります。さらに、脂質異常・高血圧・高血糖などが重なってしまうと、心臓への負担はさらに増えます。標準体重よりも多い方は、標準体重へ減らしただけでも一定の効果が現れるので検査値の改善につながります。

また、肥満や糖尿病、脂質異常症を放置すると血流は悪くなり、血液が固まりやすい状態に陥ります。これでは心筋梗塞や脳梗塞だけでなく、認知症のリスクも急激に高まります。脳の健康に必要なのは脳内の血流量を増やして機能を高めることです。歳を重ねるほど標準体重を維持することが必要となっていきます。まずは、1日の食事に必要なカロリーを確認しましょう。毎日腹八分目を心がけて食べ過ぎないようにして、散歩などの運動を継続すると、体重は減らすことができます。1年を通して体重が大きく変化する方は、食生活に何か問題を抱えているのでできるだけ改善してください。毎日健康的な食生活を続ければ、体重・血圧値・血糖値・コレステロール値は改善できることでしょう。1日3食、栄養バランスを考えてしっかりと食べましょう。