機能性表示食品であること

機能性表示食品とは、健康の維持及び増進に役立つという食品の機能性を商品に表示できる食品のことです。安全性の確保と科学的根拠を前提に、事業者の責任のもと消費者庁に届け出されています。

機能性表示食品は一般の食品に比べて健康への効果が分かりやすく表記されていることにより、消費者は自分に合った商品を見つけやすいというメリットがあります。

認知機能「記憶力」「注意力」「集中力」「判断力」等の有用性が確認されていること

有用性とは、有効性と安全性の両方を兼ね備えているかの基準という意味で用いられています。臨床試験を繰り返して、さまざまな観点から有用性の有無を決めています。

認知機能維持への有用性が確認されているものは、その価値が認められるまで多くの研究や試験を行っています。そのため、複数の有用性が確認されているものはより安全性が高く、信頼できます。

また、認知機能のなかでも、記憶力・注意力・集中力・判断力などの有用性が確認されているサプリを選ぶと良いでしょう。

臨床試験がなされていること

臨床試験とは、その有効性や安全性などを確認するために行われる試験のことです。サプリ選びには、必ずホームページやサイト内に臨床試験済みと記載があるものを選択しましょう。

ヒトを対象に行うヒト試験（ヒト臨床試験）では、健康食品やサプリを長期間摂取したのちに異常が見られないかを調べることで安全性を評価しています。

また、数あるサプリの中でも比較試験を行っている事業者は少ないとされます。偽薬（プラセボ）と効果を比較する比較試験を行っているサプリはより有効性に期待できます。